40年ぶりの知己

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先日、大学時代の友人から電話があった。
「どうしたの。今どこにいるの」と聞くと、「秋吉台にいる」と答えた。
浜松の友人は、友達二人で日本海側を転々として秋吉台まで来たらしい。
そこで、大阪の江川の声を聞きたいということであったらしい。

最近は年賀状だけの近況報告に限られていた。
電話の声は、年をとっていなかった。
うれしかった。
これから先の予定を聞くと、浜松まで帰るという。
「大阪は途中だよ。寄っていかない。」と聞くと、「お邪魔していいの」と言う。
「もちろん。でも女房はいないからお構いはできないけどね。」
「いい。いい。」と言って電話を切った。

大学時代に、つるんでよく遊んだ仲間だ。
スクエアダンス、フォークダンスに熱くなった仲間であった.
早朝のボウリングにもよくいった。ボウリングが全盛の頃だった。

友人ふたりが訪ねてきて、一泊して帰って行った。
40年ぶりでの再会ではあった。太り、髪が少なくなり、しわが増えた。
仕事をリタイアしたが、昔からの友人と旅行やカラオケやコントラクトブリッジを楽しんでいる。

いくら酒を飲んでも酔うこともなかった。
話は尽きなかったが、夜遅くまで話し込んだとはいかなかった。
一人は8時に、一人も10時には就寝した。
でも楽しかった。うれしかった。